ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーに所属するMF清武弘嗣が現地時間11月7日(金)、第11節ヘルタ・ベルリン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せ、チームを2-0の勝利に導いた。ブンデスリーガの公式サイトは、清武をマン・オブ・ザ・マッチに選出している。

清武は前半終了間際の44分、CKから先制点をアシスト。さらに76分、スルーパスから相手DFをかわして勝負を決める追加点を奪った。ハノーファーはこれで3試合連続クリーンシートの3連勝。暫定で順位を4位に上げている。

ブンデスリーガ公式サイトは清武について、「3連勝を決める鍵を握る選手だった。先制点をアシストし、自ら追加点。攻撃の選手としては対人勝率で73%という見事な数字を残した」とたたえ、マン・オブ・ザ・マッチに選んでいる。

なお、この試合ではハノーファーDF酒井宏樹、ヘルタMF細貝萌、同FW原口元気も先発出場。ブンデスリーガ公式サイトによると、日本人選手4名がスタメンに名を連ねるのはリーグ史上初めてのことという。酒井と細貝はフル出場し、原口は74分まで、清武は87分までプレーしている。


速サカ編集部