2014/11/11
イタリアメディアの報道によると、インテルを率いるバルテル・マッザーリ監督は今後2試合で進退を懸けることになるという。
インテルは現地時間11月9日(日)のベローナ戦で引き分け、現在9位と期待を裏切っている。エリック・トヒル会長は信頼を強調してきたが、現状に不満を抱いているようだ。10日(月)、同会長は名誉会長を辞任したマッシモ・モラッティ氏と会談し、助言を求めたと報じられている。
イタリア複数メディアによると、インテルは今後2試合でマッザーリ監督の進退を決めることにしたという。インテルは次節でミランとのダービーに臨み、さらにその後は2位ローマと対戦する。強豪2チームとの連戦で、マッザーリ監督を続投させるかどうかを決めるというのだ。
DF長友佑都が復帰したインテルは、代表ウィークを挟んでFWパブロ・オスバルドやDFダニーロ・ダンブロージオといった選手たちも復帰が見込まれる。負傷者の多さを嘆いていた指揮官だが、崖っぷちの2連戦で結果を残せるか、大きな注目が集まりそうだ。
速サカ編集部