2014/11/13
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するFWルイス・スアレスが、自伝の中でワールドカップ(W杯)でのかみつきについて再び触れた。
W杯でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、4カ月の出場停止を科されたスアレス。スペイン『スポルト』が自伝の一部を紹介し、複数のメディアがこれを伝えている。
スペイン『マルカ』によると、スアレスはW杯でチームを離れたときについて、「犯罪者のように僕を扱った」とコメント。泣かなかったのはオスカル・タバレス監督がいたからだったと明かした。
だが、スアレスは「僕の過ちだった」ともコメント。「3度目のことだったし、僕は助けを必要としていたんだ。自分は簡単な標的でもあったけどね」とも述べている。
一方で、スアレスは「僕のこれまでのかみつきは、どれもマイク・タイソンがイベンダー・ホリフィールドをかんだときのようなものではなかった。でも、誰もそのことを気にしない」とも話している。
また、スアレスはイングランド・プレミアリーグのリバプール時代に、MFスティーブン・ジェラードからアーセナル移籍を止められたとも語った。
「彼は僕に残るように言ったんだ。リバプールで良いプレーをしろとね。バイエルンやR・マドリー、バルサといったクラブがすぐに連絡をしてくるはずだと。僕はどこでもプレーできる良い選手だと言ってくれた」
速サカ編集部