2014/11/16
イタリア・セリエAのインテル新監督に就任したロベルト・マンチーニ氏が現地時間11月15日(土)、就任会見に臨んだ。同監督はDF長友佑都について、経験豊富な選手だと話している。
2008年に退任して以来、6年ぶりにインテルへ戻ってきたマンチーニ監督。クラブの公式サイトが、会見での同監督のコメントを伝えている。
「ここにいることをとてもうれしく思っている。(以前に指揮したときと)比較するのは少し難しい。情熱を取り戻し、サポーターをスタジアムに戻して、勝利を取り戻せるかどうかは我々次第だ」
「プロジェクトを説明してもらったが、また素晴らしい物語にできると信じている。私はこのプロジェクトを信じているよ。仕事を通じて勝利を取り戻さなければならない」
「10年前のチームとの比較は難しいが、このチームもクオリティーがある。(マテオ・)コバチッチは若くて素晴らしいクオリティーを持ち、(ギャリー・)メデルは素晴らしいプロで、長友は経験豊富な選手だ。すべてのチームメートたち同様に、うまくやってくれるだろう。(フレディ・)グアリンは非常に重要な選手になり得る」
「戻ってきたこと、再びイタリアで仕事ができることをうれしく思っている。(エリック・)トヒル会長に感謝するよ。モラッティファミリーはインテルの歴史をつくった。(マッシモ・)モラッティ氏のクラブを去るという決断は尊重しなければいけない」
「ミランやユベントス? 私はいつも同じことを考えている。彼らとは戦っていかなければいけない。3バックか4バックか? 私にとっては大きな問題ではないよ。選手たちと話して、彼らがどう考えているかを知りたい」
速サカ編集部