2014/11/17
現地時間11月16日(日)に行われたEURO2016予選、イタリア対クロアチアの一戦は、1-1のドローで終わった。試合は後半、クロアチアサポーターが発煙筒を投げ込むなどしたために中断している。
イタリアは11分、カンドレーバのミドルシュートで先制。だが、クロアチアも4分後、ペリシッチのミドルシュートで試合を振り出しに戻す。1-1となると、クロアチアサポーターから発煙筒が投げ込まれ、プレーがしばし中断された。
タイスコアのまま迎えた後半の70分過ぎ、クロアチアサポーターは再び発煙筒をピッチに投げ込む。主審はプレーを中断した後、一度は再開させたが、再び発煙筒が投げ込まれたことで試合を中断。両チームにロッカールームへ戻るように指示した。
10分ほどの中断後、試合は再開。今度はそのまま続行可能となり、試合は1-1のままタイムアップの笛を迎えた。クロアチアとイタリアは勝ち点を10とし、グループHのトップに並び立っている。
試合後、クロアチア代表のコバチ監督は次のように謝罪した。イタリア各メディアが伝えている。
「我々のサポーターがしたことを、すべての人に謝罪する。受け入れられない。スタジアムには家族もいたんだ。クロアチアやその国民は、このようではないんだよ。UEFAが調査するだろう。不戦敗扱いにはならないと思う」
速サカ編集部