2014/11/20
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uが、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するDFマッツ・フンメルスの獲得を狙っているという。イギリス『ガーディアン』が現地時間11月19日(水)に報じた。
守備陣に負傷者が続出しているマンチェスター・U。『ガーディアン』によると、ファン・ハール監督は1月にフンメルスを獲得できる可能性があるか、調査しているという。フンメルスとドルトムントの契約は2017年までだ。
マンチェスター・Uは、マンチェスター・Cがポルト(ポルトガル)からDFエリアキム・マンガラを獲得した際の3200万ポンド(約59億4000万円)を上回る金額で獲得を試みるという。実現すれば、DFに対する移籍金としては、イングランド史上最高額になるそうだ。
マンチェスター・Uのエド・ウッドワード副会長は先日、1月の補強について「短期的にはマーケットで動くことは考えていない。だが、夏のターゲットはある。めったにないが、それらの選手が1月に獲得可能となれば動くだろう。その可能性は低いが」と話している。
フンメルスにはマンチェスター・Uのほかに、アーセナルやスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナも関心を抱いていると見られる。一方で、マンチェスター・Uはイタリア・セリエAのローマに所属するMFケビン・ストロートマンにも引き続き注目しているそうだ。
速サカ編集部