イタリア・セリエAのユベントスは現地時間11月20日(木)、GKジャンルイジ・ブッフォンとDFジョルジョ・キエッリーニの契約を延長したと発表した。

36歳のブッフォンは2001年からユベントスでプレー。500試合以上に出場し、リーグ優勝5回(はく奪2回)を経験している。30歳のキエッリーニは、2004年にユベントスに加入。フィオレンティーナへのレンタル移籍を経て、2005年からプレーし、335試合に出場。リーグ優勝3回を経験した。ともに、ユベントスに欠かせない大黒柱だ。

ブッフォンとキエッリーニは20日、アンドレア・アニェッリ会長とともに会見に出席。ブッフォンが2017年まで、キエッリーニが2018年まで、それぞれ契約を延長したことが発表された。

ブッフォンは次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「特別な日で、感謝している。信頼の証であり、14年前の選択を誇りに思うよ。これが僕の最後の契約になるかもしれない? その可能性はあるけど、僕は気にしていない。僕は情熱を感じ、エネルギッシュに今を生きている。予期せぬ未来が訪れることを期待しながらね」

一方、キエッリーニはこのようにコメントしている。

「この10年間、成長する助けとなってくれたすべての人を思い出す。僕はこのクラブで男になった。ここユーヴェにも家族がいると分かったんだ。僕ら選手が目標を達成できるように、毎日仕事をする家族がね。最後まで、彼らに僕のことを誇りに思ってもらえるようでありたい。


速サカ編集部