2014/11/24
イタリア・セリエAのミランは現地時間11月23日(日)、第12節でインテルと対戦し、ミラノダービーで1-1と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督は試合後、MF本田圭佑をベンチスタートとしたことについて、疲労を一因に挙げている。
本田を初めてベンチスタートとしたミランは、前半にMFジェレミー・メネスのゴールで先制したが、後半に追いつかれて引き分けた。本田は73分から出場し、ミドルシュートを放つなどしたが、得点を挙げるには至らなかった。
試合後のインザーギ監督のコメントを、クラブの公式サイトが伝えている。
「拮抗した試合だった。我々は素晴らしいプレーで得点したが、インテルの反撃を受けて同点とされた。そこからのチームの反応は気に入ったよ。ドローで満足しないチームの反応だった」
「今の我々は再建中であり、土台から再出発しなければいけない。その土台はある。改善しなければいけない。数カ月後に大きく向上できていることを願っている」
「本田はたくさんの試合に出てきて、後半から彼を生かしたかったんだ。私は彼を非常に評価している。彼が(代表から)戻ってきたのは水曜であり、それで少し疲れていたことが、(ベンチスタートという)選択に影響した。だが、出場してからの彼は非常に良かったし、とても気に入ったよ」
速サカ編集部