2014/11/24
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は現地時間11月23日(日)、第12節インテル戦で73分から途中出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に6点と及第点をつけつつ、MFジャコモ・ボナベントゥーラがよりバランスを取るのに適しているとの見解を示している。
ここまで全試合で先発出場していた本田だが、ミラノダービーという大一番で初のベンチスタートに。チームは前半にMFジェレミー・メネスのゴールで先制したものの、後半に追いつかれる。フィリッポ・インザーギ監督は、勝ち越しゴールを目指す中で、FWフェルナンド・トーレスに代えて本田を投入した。
右サイドに入った本田は、すぐに中央へ切り込んでのシュートを放つなどしたが、ゴールを奪うことはできず。試合は1-1のドローのままタイムアップとなった。『ガゼッタ』は、本田について次のように評価している。
「登場してすぐに相手にとって少し厄介なシュートを放つなど、試合への入り方はまずまずだった。だが、本田とボナベントゥーラとどちらにすべきか、議論できるのではないか。もちろん、2人が共存することもできる。だが、ボナベントゥーラはよりバランスを約束できる印象だ」
ミランはそのボナベントゥーラがベストプレーヤーと評価され、6.5点をつけられた。そのほか、GKディエゴ・ロペスやDFアディル・ラミ、DFマッティア・デ・シリオ、メネスが6.5点。FWフェルナンド・トーレスとMFサリー・ムンタリが5点と低い評価で、FWステファン・エル・シャーラウィとMFマイケル・エッシェンも5.5点だった。
速サカ編集部