2014/11/26
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間11月25日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンと対戦し、ホームで3-2と勝利した。
ここまで白星なしで最下位と崖っぷちのマンチェスター・Cは、22分にアグエロのPKで先制。さらにこのPKにつながるプレーでバイエルンDFメフディ・ベナティアが退場となり、数的優位も手にする。
ところが、40分にMFシャビ・アロンソのFKで追いつかれると、さらに45分にFWロベルト・レバンドフスキのヘディングで逆転を許してしまう。
しかし、負ければ敗退決定のマンチェスター・Cはここから奮起。85分、再びアグエロがネットを揺らして同点に追いつくと、終了間際のアディショナルタイム、アグエロがハットトリックを達成。エースが大活躍でチームを救った。
マンチェスター・Cはこれで勝ち点を5とし、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。試合後、アグエロは次のように喜びを表している。UEFA公式サイトがコメントを伝えた。
「非常に重要な勝利だ。良いスタートを切ったけど、彼らにセットプレーとクロスからゴールを決められた。あれで少し僕らは落ち着けなくなったね。でも、僕らはみんな、失う物はないと考えたんだ。それでプレスをかけた。幸いにも終盤に得点できたよ。チームの大きな努力の賜物だ」
「大事なのは、僕のゴールがチームの勝利の助けになるかどうかだ。今日の3点は勝ち点3につながったからうれしいよ。それが最も大事なことだったからね。次はローマで全力を尽くす」
速サカ編集部