2014/11/27
ガラタサライ(トルコ)のチェーザレ・プランデッリ監督が解任の危機にあるようだ。トルコ『hurriyet』の報道をイギリス『BBC』などが伝えている。
ブラジル・ワールドカップでイタリア代表を率いたプランデッリ監督は、グループステージ敗退に終わったことを受け、大会後に辞任。その後すぐにガラタサライの新指揮官に就任した。
リーグ戦ではライバルのフェネルバフチェやベジクタシュに勝ち点1差の3位につけるガラタサライだが、プランデッリ監督は以前から批判の的となっており、同監督も先日、就任当初の計画が実現されなかったことへの不満を明かしていた。
ガラタサライは現地時間11月26日(水)のUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で、アンデルレヒト(ベルギー)にアウェイで0-2と敗れた。5試合を終えて1分け4敗と振るわず、グループ最下位が確定。ヨーロッパリーグ出場権も得られず、欧州の舞台から消えることとなった。
これを受け、クラブはプランデッリ監督の更迭を決定したという。プランデッリ監督は就任から半年も経たないうちにベンチを追われることになりそうだ。
速サカ編集部