イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都が、現地時間11月27日(木)に行われたUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第5節で負傷した。

ドニプロ(ウクライナ)をホームに迎えたインテルは、16分に先制を許すも、30分にMFズドラフコ・クズマノビッチのゴールで同点に追いつく。

34分、インテルはイカルディのパスから長友がペナルティーエリア内でチャンスを迎えるが、シュートは枠をとらえない。そしてこのとき、長友はシュート後に勢い余ってピッチに倒れ込んだ際に右肩を強打。プレーを続けることができず、DFウーゴ・カンパニャーロとの交代を余儀なくされた。

後半立ち上がりにDFアンドレア・ラノッキアが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、数的不利に陥ったインテルだが、50分にFWパブロ・オスバルドが貴重な逆転ゴール。その後のピンチをGKサミル・ハンダノビッチのセーブでしのぎ、逃げ切って2-1と勝利した。

インテルは3勝2分けでグループ首位の座が確定。ベスト32進出が決まった。だが、長友は脱臼の恐れが懸念される。


速サカ編集部