イタリア・セリエAのミランは現地時間11月30日(日)、第13節でウディネーゼにホームで2-0と勝利した。6試合ぶりの白星に、フィリッポ・インザーギ監督は満足感を表している。

ミランはスコアレスで迎えた後半、MF本田圭佑が倒されてPKを獲得。これをMFジェレミー・メネスが決めて先制すると、そのメネスがさらに追加点を奪って2-0。10月19日(日)以来となる白星を手にした。

ゴールこそなかったが、PK獲得で相手選手を退場に追いやった本田は、82分にベンチに下がっている。

試合後、インザーギ監督は次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「こういう試合を期待していた。これまで出場機会がなかった選手たちも、その力を発揮することができたし、うれしいね。この勝利を喜ぼう。ただ、火曜からは次の試合を考えるけどね」

「我々が上回っていたのは明らかだ。今日はキャプテンのリッカルド・モントリーボも復帰したし、私もうれしいよ。メンバーが完全にそろえば、このチームは大きな興奮をもたらせるはずだ」


速サカ編集部