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リーガ、サポ衝突で1名死亡 A・マドリーCEOは激怒(海外)

2014/12/1

現地時間11月30日(水)に行われたスペイン・リーガエスパニョーラ第13節、A・マドリー対デポルティボの一戦で、試合前に両クラブのサポーターが衝突し、1名が死亡する事件が発生した。A・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは、暴力問題に怒りをあらわにしている。

報道によると、両クラブのウルトラスが試合前にA・マドリーの本拠地「ビセンテ・カルデロン」の近くで衝突。デポルティボサポーターと見られる43歳の男性が、病院搬送後に亡くなった。ほかにも10名以上の負傷者が出ており、地元警察は20名以上を逮捕している。

スペインリーグは試合延期も検討したが、キックオフ時間も迫っていたことで試合は通常どおりに開催すると決定。2-0でホームのA・マドリーが勝利を収めた。

両クラブの会長は試合を前に会見を開き、暴力とサッカーには関係がないと強調。事件を非難した。また、マリンCEOは次のようにコメントしている。A・マドリーの公式サイトが伝えた。

「実に気分が悪い。あのようなクズにサッカーにおける居場所はない。二度とこのような遺憾な出来事が繰り返されぬよう、責任ある者たちが特定されることを願うばかりだ」

「これは社会問題であり、サッカーとはまったく関係がない。恥ずべきであり、実に遺憾だ。特定できる人には、前に出てほしい。責任ある者たちが刑務所に入ることが非常に重要だからだ。一方で、サッカー界の人間はみな団結し、こういった不幸な出来事が繰り返されないようにしなければいけない」


速サカ編集部

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