イタリア・セリエAのインテルは現地時間12月7日(日)、第14節でウディネーゼにホームで1-2と逆転負けを喫した。ロベルト・マンチーニ監督は怒りをあらわにしている。

前半終了間際にFWマウロ・イカルディが先制点を挙げたインテル。だが、後半に2失点して逆転負けを喫した。マンチーニ監督が就任してから、リーグ戦3試合でいまだ白星はない。

指揮官は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「前半は本当に良いプレーだった。追加点を奪わなければいけなかったんだ。多くのチャンスをつくったのだからね。後半は15分間にウディネーゼに多くを許しすぎた」

「サッカーにおいて失点はあり得る。だが、試合は90分なんだ。同点とされてからも最初のプレーを繰り返さなければいけなかったのに、それができなかった。失点で気落ちしてしまったのだろうが、そういうことがあってはいけない。一つのゴールで姿勢を変えてはいけないんだ」

「前半はとても満足したが、この敗戦にはとても怒っている。90分のうちに良くないことだってあり得るものなんだ。だが、真のチームは気落ちしてはいけない。とにかく頑張るしかないよ。遅かれ早かれ、変わっていくだろう。自分たちがやっていることを信じている」


速サカ編集部