2014/12/8
イングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督が、現地時間12月6日(土)の第15節ストーク・シティ戦で敗れ、ロンドンに戻る列車に乗り込む際にファンからブーイングされた。元イングランド代表のギャリー・リネカー氏は、ファンの行為を非難している。
アーセナルはストーク戦で前半に3失点。後半に2ゴールを奪い、1点差まで迫ったが、追いつくには至らなかった。3連勝を逃したアーセナルは、勝ち点23で6位と欧州カップ戦出場圏外に甘んじている。
イギリスメディアが報じたところによると、格下相手の黒星に不満のサポーターは、ベンゲル監督に大ブーイングを浴びせた。
アーセナルの一部ファンは、1-0で勝利した11月29日(土)のWBA戦でも、試合中に「アーセン、思い出をありがとう。でもさよならを言うときだ」との横断幕を掲げ、ベンゲル監督への不満を表している。
これに対し、リネカー氏は自らのツイッターで、「サッカーでどんなひどい結果だったとしても、不快で敬意を欠いており、まったく許しがたい」と、サポーターの行動を批判している。
速サカ編集部