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まさかのGS敗退を避けたいリバプール 「伝説に名を刻むチャンス」(海外)

2014/12/9

イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間12月9日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でバーゼル(スイス)と対戦する。ブレンダン・ロジャース監督は、決勝トーナメント進出に向けての意気込みを表した。

グループBの3位につけているリバプールは、ホームでの最終節で勝たなければグループステージ敗退となる。相手は、FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルだ。勝ち点2差で2位につけるバーゼルとの直接対決を前に、ロジャース監督は次のように述べた。UEFA公式サイトが伝えている。

「明日は素晴らしい夜になる。もちろん、仕事を成し遂げられるかどうかは我々次第だ。リバプールにはこの大会での素晴らしい歴史がある。選手たちにとっては、試合に勝ってグループステージを突破し、伝説に自分たちの名を刻むチャンスだ」

「落胆の時期もあったが、ここ数週間は団結し始めたところを見せてきたと思う。今季は一貫性がないが、ゆっくりと、試合ごとに、チーム内の違いを見ることができているよ。集中するようになっている。我々のチームにはクオリティーがあるんだ。厳しい一戦なのは分かっている。だが、ここのファンがチームのためにどれだけのことをしてくれるか、我々は何度も見てきた」

「序盤で勝つ必要はないんだ。これはキーポイントになると思う。我々は勝利が必要だが、そのための時間は90分プラスある。我慢して、技術的に良いプレーをし、常に集中を保たなければいけない。それができれば、我々には大きなチャンスがあるはずだ」

「相手を軽んじてはいない。スイスのトップチームであり、それをパフォーマンスで見せてきた。だから、我々は彼らをリスペクトしている。だが、目標は勝つことだ。自分たちのことに集中しなければいけない」


速サカ編集部

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