2014/12/10
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間12月9日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でバーゼル(スイス)と対戦し、1-1で引き分けて決勝トーナメントに進むことができなかった。
逆転でのベスト16進出には勝利が必須だったリバプール。だが、前半に先制を許すと、後半に入って50分にはFWラザル・マルコビッチが相手選手の顔を叩いたとして一発退場。数的不利の中、終盤に主将スティーブン・ジェラードのFKで追いついたものの、逆転には至らなかった。なお、バーゼルFW柿谷曜一朗はベンチ入りしていない。
5年ぶりにCLの舞台に戻ってきたリバプールだが、グループステージ敗退でヨーロッパリーグに回るというまさかの結果に。ジェラードは試合後、次のように落胆を表している。UEFAの公式サイトが伝えた。
「残り時間や10人だったことから、得点してからも難しいことは分かっていた。でも、あれが希望になったんだけどね。前半が良くなかった。退場の場面は見ていないけど、あれでさらに難しくなった」
「でも僕は、僕らがもっと良い結果に値したとは思わない。僕らが敗退したのは、このパフォーマンスによるものではないんだ。僕らはアウェーでのバーゼル戦で良くなかった。ルドゴレツ戦では愚かな失点をした。ラウンド突破は6試合を通じて手にするものなんだ。僕らは良くなかった」
速サカ編集部