2014/12/10
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間12月9日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節で、スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーと対戦し、0-0と引き分けてグループステージ突破を決めた。
負ければ敗退の可能性もあったユベントス。積極的な姿勢を見せたものの、得点を奪えなかったイタリア王者は、スペイン王者がすでに突破を決めていることもあって、終盤は落ち着いたプレーに終始した。
だが、昨季はまさかのグループステージ敗退に終わっただけに、目標だったベスト16進出を決め、ユーベ陣営は満足しているようだ。FWカルロス・テベスは試合後、次のように述べた。UEFAの公式サイトが伝えている。
「これから本当のCLが始まる。最も大事なのは、昨季失敗した決勝トーナメント進出をユベントスが決めたってことだよ」
グループ2位通過とあって、決勝トーナメント1回戦ではグループ首位通過のチームとの対戦となる。だが、MFポール・ポグバは次のように語った。
「僕らの目標はベスト16だった。それを達成したんだ。次の対戦相手がどこになるかは、あまり考えていない。僕らはただ、今日の試合で自分たちが成し遂げたことに満足している」
また、GKジャンルイジ・ブッフォンもこのように話している。
「首位で通過するのと、2位通過との間に、それほど大きな差はないよ。遅かれ早かれ、ビッグチームたちと対戦しなければいけないんだ。自分が強くあれば、どこが相手でも倒すことはできる」
速サカ編集部