2014/12/10
イタリア・セリエAのインテルに所属するDFネマニャ・ビディッチが、1月に移籍するかもしれないようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが報じている。
インテルは現地時間12月11日(木)、ヨーロッパリーグ・グループステージ最終節でカラバフ(アゼルバイジャン)と対戦する。すでに首位通過が決まっているため、ロベルト・マンチーニ監督はDF長友佑都ら主力の多くを招集せず、温存している。
だが、負傷もあって出場機会に恵まれていないビディッチは、この一戦で遠征メンバーに含まれていた。『ガゼッタ』によると、問題がなければ、指揮官は先発起用する考えだったそうだ。
しかし、ビディッチは7日(月)から発熱を訴えており、そのため遠征に加わらないことになったという。これにより、同選手はまたもマンチーニ体制になってからのデビューが遅れるとのこと。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uを退団し、今季からインテルに加わったビディッチだが、期待されていた活躍は見せられず。チームも不安定な成績から監督交代に至った。
それが理由か、『ガゼッタ』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、ビディッチが1月にインテルを退団することになるかもしれないと報じているが…。
速サカ編集部