2014/12/11
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間12月10日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節で、イタリア・セリエAのローマにアウェイで2-0と勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
4試合を終えて勝ち点2と不振にあったマンチェスター・C。だが、前節でドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに逆転勝利を収めると、今節はホームで引き分けたローマを敵地で沈めた。後半にMFサミル・ナスリの強烈なシュートで先制すると、終盤にDFパブロ・サバレタが勝負を決める追加点。2連勝で勝ち点を8に伸ばし、逆転でグループステージ突破を決めている。
殊勲のゴールを決めたナスリは、試合後に次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。
「本当に大きな勝利だ。決勝トーナメント進出は開幕時の目標だったからね。最初の4試合で勝ち点2だったのだから、奇跡みたいだよ。ハーフタイムに監督からは冷静を保ち、我慢しろと言われていた」
「(どこまでいけるかは)分からない。去年の僕らは素晴らしかった。でも、2月にどうなるかは誰にも分からない。全員が万全の状態なら、僕らには良いチャンスがあるはずだ。CLでの経験が増しているからね。ビッグチーム相手でも戦えると分かっている」
速サカ編集部