2014/12/11
ドイツ・ブンデスリーガのシャルケは現地時間12月10日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節で、マリボル(スロベニア)にアウェイで1-0と勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
前節を終えて2位スポルティング・リスボン(ポルトガル)に勝ち点2差の3位だったシャルケ。スポルティングとの直接対決で、得失点差により下回っていたことで、シャルケがベスト16に進むには、マリボルに勝ってスポルティングが敗れることに期待しなければならかった。
だがスポルティングは、シャルケのロベルト・ディ・マッテオ監督の古巣であるイングランド・プレミアリーグのチェルシーに1-3と黒星。あとは勝てば…というところで、シャルケは後半に途中出場のMFマックス・マイヤーが決勝点を挙げて逃げ切りに成功した。
古巣の助けもあってベスト16に駒を進めたディ・マッテオ監督は、次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。
「もちろん、この結果と決勝トーナメント進出をうれしく思っている。我々はこの勝利に値した。我々の方が良いチームだったよ。前半はマリボルが良いプレーをしたが、後半は大事なタイミングで我々がプッシュし、得点したんだ」
「シャルケにとって非常に重要な結果だよ。決勝トーナメント進出は、大きな成功であり、責任だ。チェルシーが勝って我々を助けてくれたことも、私はうれしく思っている。チェルシーは勝つだろうと確信していたよ。我々が勝つかどうかは分からなかったがね。こんなにうれしいのは、久しぶりだ」
速サカ編集部