イタリア・セリエAのローマは現地時間12月10日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節で、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cと対戦し、ホームで0-2と敗れた。

勝てば文句なし、引き分けでも条件次第で突破が可能だったローマ。だが、後半に2失点を喫して夢は破れた。決勝トーナメント進出を逃したルディ・ガルシア監督は、不運だったとしながらも、今後につなげたいと話している。


「今夜の我々には経験がなかった。アンラッキーでもあったね。最初の15分は良いチャンスをいくつかつくったが、それをゴールにつなげられなかった」

「決勝トーナメント進出がいかに難しいかは分かっている。このグループは最も難しかったんだ。我々は素晴らしいことをしなければならず、それができなかった。今日のマンチェスター・Cは、いかに彼らが強いチームかを示したね」

「我々は毎年CLに出たいと思っている。そのためには、リーグ戦に集中しなければならない。ヨーロッパリーグも大事な大会だ。これを生かして、必要な経験を手に入れたい」

「我々は、最大級のクラブたちにできるだけ近づくためにチームをつくっているところだ。ここまでやってきたことは誇りに思っている。今日はシーズン最初のファイナルで敗れた。だが、今後またこういう試合があると信じている。そしてそのために準備をしていくよ」


速サカ編集部