2014/12/14
現地時間12月13日(土)に行われたドイツ・ブンデスリーガ第15節、シャルケ対ケルンの一戦で、シャルケのアシスタントコーチがスタンドから投げ込まれた物で負傷するトラブルが発生した。ドイツメディアが報じている。
2-1でアウェイのケルンが勝利した一戦。シャルケが1点差として迎えた終了間際の89分、スタンドからライターが投げ込まれ、シャルケのアシスタントコーチであるスベン・ヒュブシャー氏の頭部に直撃。同氏はピッチに倒れ込み、その額からは血が流れていた。
報道によると、ヒュブシャー氏は裂傷を負って縫わなければならなかったとのこと。ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は「受け入れられることではない」とコメント。次のように怒りをあらわした。『ビルト』が伝えている。
「チケットや映像を助けに、犯人を特定できることを願っている。近くにいた大勢の人たちからの情報も期待しているよ。バカげたことだ。人の健康を危険にさらしているのだからね」
なお、シャルケDF内田篤人はこの試合でフル出場し、1アシストを記録。ケルンFW大迫勇也とMF長澤和輝はベンチ入りしなかった。
速サカ編集部