2014/12/16
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間12月15日(月)の第15節キエーボ戦で、先発フル出場を果たした。先制点のお膳立てをした同選手に、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は高い評価を下している。
久しぶりに左サイドで先発した長友は、19分にMFマテオ・コバチッチの先制点を選出した。左からクロスを入れると、FWマウロ・イカルディが頭で落とし、コバチッチが押し込んでいる。
ほかにも、長友は自ら切り込んでシュートを打つ場面も見られ、後半は右サイドに回ってのプレーも。『ガゼッタ』は、長友について次のように評している。
「非常に攻め上がり、(キエーボDFジェンナーロ・)サルドを何度もかわした。先制点につながったのも彼のクロスだ。その後は息をつき、しっかりと確実にキープした」
ロベルト・マンチーニ監督が就任して4試合目にしてリーグ初白星を挙げたインテルは、チーム全体が7点、指揮官が6.5点と高い評価。コバチッチは7.5点でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。また、GKサミル・ハンダノビッチも7.5点と高い評価を受けている。
速サカ編集部