2014/12/17
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間12月16日(火)、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)準決勝でクルス・アスル(メキシコ)に4-0と快勝した。
クラブ世界一を決める大会についに登場した欧州王者は、優勝候補の名にふさわしい快勝劇を見せた。15分にDFセルヒオ・ラモスがセットプレーから先制すると、36分にFWカリム・ベンゼマが追加点。その後訪れたPKのピンチも、GKイケル・カシージャスが阻んで事なきを得る。
すると、R・マドリーは後半、FWガレス・ベイルとMFイスコが加点。4ゴールを奪っての快勝で、20日のファイナルに駒を進めた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「我々は強く、集中して、組織されていた。チームは見事だったよ。常にベストを出す。真剣に戦い、最初から良いプレーをした」
「2014年に4つのタイトルを獲得できるとは思っていなかった。だが、今年の我々はとてもうまくやっている。あと1試合だ。チームはタイトルに値する。世界王者になれれば、完璧な形で素晴らしい一年を締めくくれるね」
速サカ編集部