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バロテッリ、差別投稿で1試合の出場停止 470万円の罰金も(海外)

2014/12/19

イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するFWマリオ・バロテッリに、1試合の出場停止と2万5000ポンド(約470万円)の罰金処分が科された。

バロテッリは先日、インスタグラムで自身の愛称でもあるスーパーマリオの画像を投稿し、「人種差別主義者になるな。マリオのようになれ。彼はイタリア人の配管工で、日本人によってつくられ、英語を話し、メキシコ人に見える。黒人のようにジャンプし、ユダヤ人のようにコインをつかむ」とのメッセージを掲載した。

これが人種差別的だとして、ユダヤ系の団体から反発を受け、イングランドサッカー協会(FA)は処分を科すことを決定。バロテッリは事情聴取を求めず、差別意図はなかったとしてFAに文書を送付した。この結果、FAは冒頭の処分を科すことを決定している。

これを受け、バロテッリはツイッターで、次のように声明を発した。

「僕の『スーパーマリオ』に関する最近の一件を受けて、FAはそれ(バロテッリの投稿)が間違っていたと決定した。自分がやったことで、リバプールのチームメートとサポーターが罰せられることとなり、申し訳なく思っている。後悔しているよ。FAの決定に従うつもりだ。今後は二度とこういうことがないようにする」


速サカ編集部

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