2014/12/20
イタリア・セリエAのミランに所属するMFジェレミー・メネスが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の中で、サッカーをやっていなければ刑務所に入っていたかもしれないと話している。
「たぶん、たぶんだよ、サッカーをやっていなかったら、僕は刑務所に入っていただろう。僕の友人で刑務所に入った者もたくさんいるんだ。盗み、麻薬…そういったことに若いときはハマってしまうんだよ。何でも欲しいけど、お金はないんだ」
「彼らが刑務所にいたときも、僕は連絡を取り続けた。刑務所にも携帯電話はあるのさ。そして、幸せな人生とダメな人生は紙一重だということに気づくんだ」
「僕は13歳という適切なタイミングでソショーに行った。より大きな愚かなことをし始める年齢にね。そして16歳までソショーにいた」
「(アレックス・)ファーガソン監督が望んでくれたけど、マンチェスター・Uには行かなかった。正しいタイミングじゃないと思ったからだよ。準備ができていなかったんだ。若すぎると思った。確かに、もっと良いキャリアになっていたかもしれない。でも、分からないじゃないか。決して後悔していない」
「僕の本当の友人はサッカー界にはいない。(カリム・)ベンゼマを除いてね。彼は兄弟なんだ。本当の友人たちとはよく連絡するし、可能なときには会っている。彼らは、僕が有名じゃなかったころと同じなんだ。僕らはみんな一文無しだった。でも、すごく楽しんでいたんだよ」
速サカ編集部