2014/12/21
イタリア・セリエAのミランは現地時間12月20日(土)、第16節でローマとアウェイで0-0と引き分けた。
MF本田圭佑が73分までプレーした一戦、ミランは立ち上がりにその本田がミドルシュートを放つ場面もあったが、後半にDFパブロ・アルメロが退場に。数的不利に陥ったことで、フィリッポ・インザーギ監督は本田を下げてDFアレックスを入れ、守って勝ち点1を手に入れることに集中した。
試合後、インザーギ監督は次のように話している。クラブの公式サイトが伝えている。
「このナポリ戦とローマ戦の2試合に、私は誇りを感じている。とても満足だ。我々は正しい道を歩み始めた。退場者を出してから、我々は下がらなければならず、私は本田を下げなければいけなかった。10人対11人では、何かしらピンチを迎えるのは仕方のないことだ」
「ミランを率い始めたとき、私はミランがすぐに再びスクデットを争うようにすることが目標だと言った。このチームから最大限を引き出さなければいけない」
また、インザーギ監督は、本田がアジアカップで離脱することは大きな痛手だと話している。
「本田の離脱は大きいだろう。この3カ月の彼はあらゆる点から素晴らしかったからね。ほかの選手たちが離脱したときと同じようにやらなければいけない。出場した選手が良いプレーをし、いない選手のことを悔やむことのないようにしなければならない。それが我々の力でなければね」
速サカ編集部