2014/12/21
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間12月20日(土)、クラブ・ワールドカップ(W杯)決勝でサン・ロレンソ(アルゼンチン)に2-0と勝利し、クラブ世界一に輝いた。
R・マドリーは36分、CKにDFセルヒオ・ラモスが頭で合わせて先制。負傷により欠場の恐れも懸念されていたラモスが、準決勝に続くゴールで先手を取る。
リードして前半を終えたR・マドリーは、51分にも追加点。MFイスコからパスを受けたFWガレス・ベイルが、左足で2点目を奪った。
FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールこそなかったものの、そのまま逃げ切ったR・マドリーは、公式戦22連勝で初のクラブW杯制覇を決めている。
カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。
「本当にこの優勝をうれしく思っている。2014年はファンタスティックで忘れられない一年だった。2015年も同じようになることを願っている。このクラブに来て、1年目でUEFAチャンピオンズリーグを制覇し、今度はクラブW杯だ。本当にスペシャルだよ」
「我々はファンタスティックなチームだ。だが、歴代のほかのチームと比べることはできない。歴史をつくることができたのはうれしく思っている。だが、さらに前進したいと思っているよ」
「今年のような一年を繰り返すことができたら、本当に素晴らしいだろうね。我々にはすべての大会で争うチャンスがある。堂々と一年を終えることができた。来年に向けても、自信と楽観を保たなければいけない」
速サカ編集部