2014/12/21
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、FWジエゴ・コスタらがダイブをしたとの批判が騒がれていることに不満を表している。イギリス『BBC』が伝えた。
コスタとMFウィリアンは前節ハル・シティ戦で、ダイブによりイエローカードを出された。さらに、ハルのスティーブ・ブルース監督は、DFギャリー・ケイヒルも簡単に倒れすぎだと批判し、主審が正しい仕事をしなかったと主張している。
だが、モウリーニョ監督はこれに対し、「選手をビデオ判定で出場停止にしようとしたら、それはもう最悪だ」とコメント。次のように続けている。
「昨季、罰せられた選手やクラブと、守られた選手やクラブとがいたことを覚えている。選手を後ろから蹴っても出場停止にならず、ほかの小さなことで出場停止になった選手も見た。フェイスブックやインスタグラムなどでの愚かな発言で罰せられ、ほかのことで罰せられない選手もいる」
ハル選手ではDFフィリペ・ルイスへのファウルでハルMFトム・ハドルストンが一発退場となった。
「私はダイブとも思っていないが、一つのダイブに関して一週間騒がれているのに、今この瞬間、ひざの手術を受けなければいけなかったかもしれないルイスのことは話題にならない」
速サカ編集部