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ドローのインテル、マンチーニは長友とドドーの起用法に…(海外)

2014/12/22

イタリア・セリエAのインテルは現地時間12月21日(日)、第16節ラツィオ戦で2対2とホームで引き分けた。

連勝を目指すロベルト・マンチーニ監督は、左サイドでDF長友佑都とDFドドーを同時起用した。長友が左サイドハーフ、ドドーが左サイドバックを務める。

だが、開始2分で失点すると、指揮官はそれから両選手の位置を入れ替えた。さらに、前半のうちに2点目を献上すると、マンチーニ監督はドドーを下げ、MFギャリー・メデルを投入している。

後半、インテルはMFマテオ・コバチッチのゴールで1点を返すと、FWロドリゴ・パラシオが同点弾。2点ビハインドから追いつき、勝ち点1をもぎ取った。

試合後、マンチーニ監督は起用について次のように説明した。クラブの公式サイトが伝えている。

「私は毎日チームを指揮しており、前半はこれが良い解決策だと考えた。開始2分で失点したことにより計画が狂ったんだ。ラツィオはカウンターがうまいチームだからね。前半は失点で変わってしまった。後半に反撃したが、それはフォーメーションの問題ではない」

「我々はミスをした。2歩前進で1歩後退だ。だが、1カ月で変えることができるとは思っていなかった。少し時間が必要なんだ。多くの点で改善が必要なんだよ。選手たちはサン・シーロの雰囲気に苦しんでいる? 少し恐怖があるね。試合がうまくいかないときはなおさらだ。我々はこれも乗り越えなければいけない。やれるはずだ」

見事なゴールを挙げたコバチッチには、このように賛辞を送っている。

「マテオが成長しているのは、クオリティーのある選手だからだ。彼は毎日成長している。私の功績ではない。彼のような選手にあるべき成長の道のりということだ」


速サカ編集部

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