2014/12/22
イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都は、現地時間12月21日(日)の第16節ラツィオ戦でフル出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に5.5点と及第点を下回る採点をつけている。
左サイドハーフで先発した長友だが、開始2分にチームが先制を許すと、DFドドーとポジションを入れ替えて左サイドバックへ。以降は同じ位置で最後までプレーした。
前半にMFマテオ・コバチッチのスルーパスからシュートを放った長友は、2点ビハインドで迎えた後半、何度も左サイドを攻め上がってクロスを入れ、チームに貢献。アシストはなかったが、インテルは後半の反撃でコバチッチとFWロドリゴ・パラシオが得点を挙げ、ドローで試合を終えた。
『ガゼッタ』はその長友について、放ったシュートは悪く、一方で良い狙いもあったとしつつ、ポジションの入れ替わりなど「混乱があった」と評価している。
長友のほか、FWマウロ・イカルディとDFフアン・ジェズスも5.5点。ドドーとMFフレディ・グアリンは5点とさらに厳しい評価で、主将アンドレア・ラノッキアも5点でチームワーストに選出された。
一方で、見事なボレーでゴールを決めたコバチッチは7.5点と高評価でチームベストプレーヤーに。同点ゴールを決めたパラシオも7点と高く評価されている。
速サカ編集部