2014/12/23
イタリア・セリエAのナポリは現地時間12月22日(月)、スーパーカップでユベントスと対戦し、PK戦の末に優勝した。
立ち上がりにFWカルロス・テベスの先制を許したナポリだが、後半にFWゴンサロ・イグアインが同点弾。延長戦に持ち込むと、再びテベスのゴールで勝ち越されたが、またもイグアインが同点ゴールを決める。勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。
PK戦も5人では決着がつかず。一時は次に決められたら終わりというピンチを2度も迎えたナポリだが、GKラファエウがDFジョルジョ・キエッリーニのPKを止めてこれをしのぎ、MFロベルト・ペレイラが枠を外したこともあり、この危機を抜け出す。
すると、最後はラファエウが再びMFシモーネ・パドインのPKを止めてナポリが優勝。2度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。ラファエル・ベニテス監督はキャリア通算10度目のカップ戦タイトルとなる。
ベニテス監督は試合後、次のようにタイトル獲得を喜んだ。クラブの公式サイトが伝えている。
「最高の勝利だ。サポーターを喜ばせたかった。彼らのために戦ったんだ。イグアインの2ゴールはうれしい。彼は最高級の重要な選手だ。ラファエウがその価値を示したこともうれしい。この勝利はサポーターにささげるよ」
速サカ編集部