2014/12/24
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間12月22日(月)、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)、ユルゲン・クロップ監督の首脳陣が会議を行い、前半戦の不振を分析した。
今季、過去数年で例を見ない不振に陥り、17位と降格圏でシーズン前半戦を終えたドルトムント。首脳陣の会議では、不振の大きな理由を「見つけられなかった」というドルトムントだが、負傷者の多さはその一因と見ているようだ。
ヴァツケCEOはドイツ『スカイ』のインタビューで、次のように前半戦を振り返っている。クラブの公式サイトが伝えた。
「我々はすべてを適切にやれなかった。自分たちの原点に戻るしかない。最大限にフィットし、施主たちがこれまで成功してきたサッカーに再び専念しなければいけない」
「我々は普段のプレー、欧州で我々の人気につながったプレーをする上で、適切なプレシーズンの準備ができなかった。最大限のフィットネスが必要だ。それがなかった。選手層も十分でなかった」
一方で、ヴァツケCEOはクロップ監督への信頼を強調している。
「我々には最高の指揮官の一人がいる。それが事実だ。ユルゲンは完全に信頼している。150%、それは揺るぎない」
速サカ編集部