2014/12/24
スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーを率いるエンリケ・セレソ会長は現地時間12月23日(火)、イタリア・セリエAのミランに所属するFWフェルナンド・トーレスの復帰に含みをもたせた。
今季、イングランド・プレミアリーグのチェルシーからミランに加入したトーレスは、リーグ戦でここまで1ゴールと期待に応えることができていない。最近では負傷や体調不良もあり、出場機会を失っているところだ。そのため、以前から1月の去就が騒がれている。
古巣であるチェルシーやリバプールへの復帰も噂される中、新天地候補の一つと言われているのが、やはり古巣であるA・マドリーだ。トーレスは下部組織からA・マドリーで育ち、同クラブで世界的に名を馳せ、2007年にリバプールへ移籍している。
そのトーレスについて、セレソ会長は「彼の取引はない。だがそれは、今後もないという意味ではない」と話した。スペイン『マルカ』などが伝えている。セレソ会長の発言は、1月にトーレスを獲得する可能性があるということだろうか…。
速サカ編集部