2014/12/25
イタリア・セリエAのミランと、スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーが、FWフェルナンド・トーレスとMFアレッシオ・チェルチのトレードに向かっているという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じた。
トーレスは今季、イングランド・プレミアリーグのチェルシーからレンタルでミランに加入したが、ここまで1ゴールと期待に応えられず。一方、セリエAのトリノからA・マドリーに加わったチェルチも、出場機会に恵まれず、以前に移籍希望をほのめかしていた。
イタリアメディアによると、ミランとA・マドリーは1年半のレンタルで両選手をトレードする方針。一部メディアは、すでに合意に達したとも報じている。
トーレスにとっては、プレミアリーグ挑戦前に自らを育ててくれた古巣への復帰となる。チェルシー移籍以降は苦しんでいる同選手だが、愛するA・マドリーで復活できるだろうか。
一方、昨季のトリノ躍進の原動力だったチェルチは、ロベルト・マンチーニ監督が就任したインテルも関心を寄せていると言われていた。だが、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが争奪戦を制したと報じられている。
ミランはMF本田圭佑がアジアカップ参戦でチームを離脱しなければいけない。以前からその穴を埋める代役の獲得が騒がれていたが、チェルチがその人となるのだろうか。
速サカ編集部