2014/12/26
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑が、イタリア『Forza Milan』のインタビューで、ミランでの野心や、日本代表はワールドカップ(W杯)を目標としなければならないと話した。イタリア『milannews.it』が伝えている。
本田が2014年1月にミランに加入して1年が過ぎようとしている。シーズン途中での加入となった昨季は1ゴールと苦しんだが、今季は開幕から好調ぶりを見せ、チーム2番目となる6得点を挙げている。
だが、本田は「ミランに移籍できたのは夢の実現」としつつ、「ミランでプレーすることだけで満足はしたくない。自分とチームのために、ここで大きな結果も残したい」とコメント。目標は大きく持たなければいけないと話した。
それは日本代表としても同じだ。日本サッカーが「非常に早いスピードで発展してきた」としながらも、本田は「成長する余地はたくさんある。アジアカップでとどまることはできない。真剣にW杯に向かわなければ。日本の次の目標はW杯でなければいけない」と続けている。
そのためには、Jリーガーの欧州進出が必要と考えているようだ。本田は「成長するため、技術的・戦術的にブラッシュアップするために、より多くの日本人選手が欧州に来るべき」と訴えた。
速サカ編集部