2014/12/26
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するFWペドロは、この夏退団の可能性があったという。だが、ルイス・エンリケ監督の存在が残留につながったそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ヘラルド・マルティーノ前監督の下で出場機会が減少していたペドロは、FWリオネル・メッシとFWネイマールが「アンタッチャブル」な存在であることを理解しつつ、FWアレクシス・サンチェスと同等に評価されないことに不満を抱いていたという。
『マルカ』によれば、そのペドロに対する複数のオファーがバルセロナには届いていたそうだ。特に関心を示していたのが、イングランド・プレミアリーグのアーセナルである。
だが、アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、バルサから「ペドロについては話さない。アレクシスについては話す」と言われたという。アレクシスはこの夏、アーセナルに移籍している。
バルセロナがペドロを放出しなかった理由は、エンリケ監督だという。指揮官がクラブに対し、ペドロを構想に含めていると明確にしたそうだ。そのため、バルサからアーセナルに移籍したのは、ペドロではなくアレクシスになったという。
速サカ編集部