2014/12/27
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間12月26日(金)、第18節でQPRと対戦し、ホームで2-1と勝利した。
FWアレクシス・サンチェスが自ら得たPKを外してしまったアーセナルだが、前半のうちにそのアレクシスが名誉挽回となるゴールを決め、1-0とリードして前半を終える。
ところが53分、決定機を止められたFWオリビエ・ジルーが、競った相手に怒りを見せて頭突きを見舞ってしまう。主審の目の前でのヘッドバットには、当然一発レッドが提示された。
10人となったアーセナルだが、MFトマシュ・ロシツキのゴールで追加点を奪うことに成功。その後PKで1点を返されたものの、残るリードを逃げ切って勝利をもぎ取っている。
ベンゲル監督は試合後、チームを10人に追いやったジルーについて、次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「レッドカードに値したね。狂気と言ったらキツい言い方かもしれない。彼は殺したわけじゃないからね。だが、やるべきではなかった。自分を制御すべきだった。ジルーは自分の過ちを分かっている。私は彼のことをよく知っているんだ。もう二度としないだろう」
速サカ編集部