2014/12/29
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間12月28日(日)、第19節でサウザンプトンとアウェイで1-1と引き分けた。
17分に先制を許したチェルシーだが、前半終了間際にMFエデン・アザールのゴールで同点とし、1-1で後半を迎えると、55分にはMFセスク・ファブレガスがペナルティーエリア内で倒れたが、PKではなくシミュレーションの判定でイエローカードを出された。
結局、チェルシーは逆転弾を奪えず、勝ち点1を得るにとどまったが、2位マンチェスター・Cがその後の試合で引き分けたため、勝ち点3差を維持している。
モウリーニョ監督は、セスクに対するプレーがPKにならなかったことが不満のようだ。試合後に次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「誰もが同じ意見という状況もある。PKにならなかったのは、主審が間違えたからだ。人は間違える。あれは大きな間違いだった。彼は非常に優れた審判で、まだ先がある。大きな間違いだったが、明日はまた別の日だ。人生は続く」
「シーズン序盤のバーンリー戦で、我々はジエゴ・コスタがイエローカードを出されたが、実際はPKが与えられるべきだった。それから数か月が経ち、今勝ち点を落としてセスクがイエローカードを出されている」
「簡単なことのはずだ。主審が映像を見直し、間違えたことに気づく。彼は誠実だから、自分が間違えたと報告する。そしてセスクへのイエローカードを取り消しにしよう。簡単なプロセスだ」
セスクへのプレーだけでなく、モウリーニョ監督はメディアのチェルシーに関する報道にも不満なようだ。
「この2週間、フィリペ・ルイスもアザールも足を壊されかけた。だが、(ダイブが疑われたギャリー・)ケイヒルのことが騒がれる」
速サカ編集部