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34歳ジェラード、リバプール退団を決意 「人生で最もつらい決断」(海外)

2015/1/3

イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間1月2日(金)、MFスティーブン・ジェラードが今季限りで退団することを発表した。

17歳でデビューして以来、リバプール一筋でプレーしてきたキャプテンは、現在の契約が今季で満了となる。クラブは秋に延長オファーを出したが、ジェラードはMLS移籍に向かっているとも報じられていた。

そして2日、リバプールで695試合に出場し、180ゴールを記録して、10のタイトルを獲得してきたジェラードの退団が決定した。リバプールによると、ジェラードは引退せず、新天地は決まっていないが、イギリス国外のクラブを選ぶという。

34歳のジェラードは今回の決断が「人生で最もつらい」ものだったと述べている。

「僕の人生で最もつらい決断だった。こう発表することで、監督とチームが僕の去就に関する騒ぎに気を取られることもないだろう。リバプールは僕らの人生の大半を占めてきたし、お別れを言うのはつらい。でもそれが、家族やクラブも含めて全員にとっての最善だと感じている」

「現時点でどこかは言えないけど、僕はプレーを続ける。でも、リバプールと争うようなクラブではない。リバプールと争うことは決してできない」

「リバプールは非常に特別な場所だ。いつかまた、リバプールで働きたいと心から願っている。選手として、キャプテンとして、サポーターを代表するのは特権だ。そのすべての瞬間を僕は愛おしんできた」


速サカ編集部

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