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バルサでゴタゴタ、SDが解任 プジョールも退団(海外)

2015/1/6

スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間1月5日(月)、アンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)との契約を解消したと発表した。

1986年から94年まで現役時代にバルセロナでプレーしたスビサレッタ氏は、2010年7月にSDとしてバルサに復帰。だが、その手腕を疑問視する声も少なくなかった。

今季はイングランド・プレミアリーグのアーセナルからDFトーマス・ベルメーレンを獲得したが、負傷で同選手はいまだデビューも果たせていない。

一方で、DFドウグラスも期待されたレベルに達せず、DFダニエウ・アウベスやDFマルティン・モントーヤの去就が騒がれる右サイドバックの問題も解決していない。

また、バルサは未成年選手の登録違反でFIFAから1年の補強禁止処分を科されているが、スペインメディアによると、スビサレッタSDは処分について「当時の責任者はジョゼップ・マリア・バルトメウだった」と発言。現会長に責任があったとの見解を示しており、これが解任の引き金になったとの見方もあるようだ。

後任は発表されていないが、スビサレッタ氏のアシスタントを務めていた元主将のカルレス・プジョール氏が後任になることはないだろう。スビサレッタ退団を受け、プジョール氏はフェイスブックで自らも退団することを発表している。

プジョール氏は感謝の気持ちを強調しつつ、「異なる場所と視点でほかのことに挑戦したい。将来的にこの家に戻り、忘れられない日々において自分がもらったすべてに報いることができるよう、人としてもプロとしても成長したい」とコメントした。


速サカ編集部

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