イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間1月5日(月)、FAカップ3回戦で4部のウィンブルドンに2対1と勝利した。

キャプテンのMFスティーブン・ジェラードのヘディングで先制したリバプールは、前半のうちにセットプレーから同点とされたものの、後半にジェラードが直接FKを決めて勝ち越した。

今季終了後にリバプールを退団し、アメリカのMLSへ移籍することを明らかにしたジェラード。発表後初めての試合で2得点を挙げ、チームを4回戦へと導いたキャプテンは、試合後にイギリス『BBC』でこう述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

「このチームでプレーしていなかったら、僕はおそらくスタンドでリバプールの試合を見ていただろう。サポーターの一人ひとりにとって何を意味するか、僕は分かっているんだ」

「だから、僕は常にベストを尽くそうとする。すべての試合でそれができないことは分かっているよ。でも、UEFAチャンピオンズリーグでミランと対戦しようが、相手がウィンブルドンだろうが、僕は常にベストを尽くす」

「僕はいつもFAカップを楽しんでいるんだ。この大会が大好きだった。これがこの大会で戦う最後になるか、最大限に生かして勝ち進みたい」


速サカ編集部