2015/1/7
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ライバルのバルセロナでゴタゴタが起きていることを気にしていないようだ。
バルサは現地時間1月5日(月)、アンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)を解任。続いてアシスタントのカルレス・プジョール氏も退任を発表した。
また、FWリオネル・メッシが公開練習を欠席。胃腸炎とのことだが、ルイス・エンリケ監督との確執が騒がれている。メッシが自身のインスタグラムで、イングランド・プレミアリーグのチェルシーの公式ページをフォローしたこともあり、移籍問題も再燃している。
ライバルのゴタゴタは、R・マドリーにとって有利に働くかもしれない。だが、アンチェロッティ監督は6日(火)の会見で次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「私は自分のチームと自分たちの問題に集中している。バルセロナで起きていることは見ていない。どのチームでも、シーズンのある段階で問題があるものだ。R・ソシエダにバルセロナが敗れたことは、我々にとって順位の上で良いことだった。我々の黒星があまり痛手にならなかったからね」
「ルイス・エンリケ監督? 私がコメントすることはできない。私はバルセロナのロッカールームを知らないからね。どの監督もそれぞれの決定をするものだ」
速サカ編集部