2015/1/7
現地時間1月6日(火)のイタリア・セリエA第17節、ユベントス対インテルの一戦で、インテルFWパブロ・オスバルドがチームメートのFWマウロ・イカルディに詰め寄る一幕があった。
開始早々に先制されたインテルは、後半にイカルディのゴールで追いついて迎えた86分、カウンターから逆転のチャンスを迎える。だが、イカルディはフリーのオスバルドへのパスではなく、自らシュートを選択。しかし、これを決めることができず、インテルは貴重な機会を失った。
パスをもらえなかったオスバルドは激怒し、怒鳴りつけながらイカルディのほうへと向かう。チームメートのMFフレディ・グアリンが間に入り事なきを得たが、まさに一触即発という場面だった。
イタリアメディアによると、オスバルドは注意したロベルト・マンチーニ監督にも暴言を吐き、試合後もイカルディと口論を続けたという。数々のクラブでトラブルを起こしてきたオスバルドだけに、内紛につながらないか心配されるところだ。
一方、当のイカルディは試合後に「ピッチではあることだ。僕が間違えてしまったね。彼にパスをすべきだった」と大人の対応を見せている。
速サカ編集部