2015/1/7
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が、FWリオネル・メッシに処分を下そうとしていたという。スペイン『スポルト』が現地時間1月6日(火)に報じた。
黒星を喫した前節R・ソシエダ戦でベンチスタートだったメッシは、5日(月)のファン公開練習を欠席。クラブは胃腸炎と発表したが、エンリケ監督は信じていないそうだ。
エンリケ監督は、多くの子供たちが訪れた公開練習を欠席したメッシに腹を立てているとのことで、公式にメッシを処分する決断を下したそうだ。
だが、キャプテンのMFシャビを筆頭に、第2キャプテンのMFアンドレス・イニエスタ、第3キャプテンのMFセルヒオ・ブスケッツも、メッシ処分はチームの環境を悪化させるとして反対し、指揮官はメッシを罰することをやめたという。
なお『スポルト』によれば、前述の3人のキャプテンたちは、7日(水)にメッシと話し合う予定という。勝利のために団結が必要と考える3選手が、メッシにエンリケ監督との間で何が起きているかを確認する場を設けるそうだ。
速サカ編集部