2015/1/8
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が現地時間1月7日(水)に会見し、確執が噂されているFWリオネル・メッシとの関係に問題はないと強調した。
エースの移籍説も浮上しているバルサ。メッシは5日(月)の公開練習を欠席しており、エンリケ監督は胃腸炎という理由を信じずにメッシを処分しようとしたとも噂されている。だが、エンリケ監督は会見で次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
「チーム内に変化はない。何も認めないし、否定しないよ。私の仕事は指揮を執ることだ。最初から選手たちとの関係は何も変わっていない。おそらく、以前よりよく知るようになっただろう。その意味では、良くなったと思っている」
「選手たちとの個人的な関係に関して後悔することは何もない。自分の子供たちに対してもそうだが、私はすべての選手を同じように扱うことはない。だが、一般的なルールはあり、それは遵守する必要がある。どんな選手でも、個がチームを上回ることはない」
一部では今後2試合がエンリケ監督の進退を決めるとも言われているが、指揮官は「最後通牒」は受け取っていないと強調した。
「私はクラブと選手たちから支持されている。初日と同じ意欲だ。最後通牒など受け取っていないよ」
速サカ編集部