スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナを率いるジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は現地時間1月7日(水)の会見で、FWリオネル・メッシの移籍を否定した。

ルイス・エンリケ監督との確執が噂されるメッシは、移籍の可能性もあると言われている。7日には、父ホルヘ氏がイングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督とコンタクトを取ったとの報道も浮上した。

だが、バルトメウ会長は会見で次のように述べている。クラブの公式サイトが伝えた。

「メッシには契約がある。彼はここで幸せだし、バルサで勝ちたいと望んでいるよ。彼との関係について、我々はとてもリラックスしている。彼はチームのリーダーだ。世界最高の選手であり、バルサで素晴らしい選手たちとプレーしている。我々はメッシが続けることを望んでいるんだ」

アンドニ・スビサレッタ前SD(スポーツディレクター)が契約解消で去り、エンリケ監督の解任説も噂されているが、バルトメウ会長はこう続けている。

「数日のうちに新たなSDを発表する。エンリケ監督と仕事をするはずだ。エンリケ監督には新たなプロジェクトがある。彼は多くの新戦力と仕事をしている。彼が正しい人材だ。3、4カ月で新しいプロジェクトをまとめることはできない。彼の契約は2016年までで、我々は正しい道にいる」

速サカ編集部