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R・マドリー、公式戦2連敗 監督は「危機と呼ぶのは大げさ」(海外)

2015/1/8

スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間1月7日(水)、国王杯5回戦第1戦でA・マドリーにアウェイで0-2と敗れた。公式戦2連敗、イタリア・セリエAのミランとのフレンドリーマッチも含めると3連敗だ。

公式戦での連勝記録を22とし、クラブ・ワールドカップを制して世界王者となり、栄光の2014年を終えたR・マドリー。だが、新年初戦でバレンシアに敵地で敗れると、この日もライバルのA・マドリーに屈している。

エースのクリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートとしたR・マドリーは、スコアレスで迎えた後半の58分、DFセルヒオ・ラモスのファウルで与えたPKを決められ、先制を許す。

ビハインドを背負ったR・マドリーは、C・ロナウドを投入して反撃を試みたが、76分にCKから再び失点。2015年はまさかの連敗スタートとなった。

カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

「A・マドリーにアドバンテージがあるが、我々は(第2戦で)ホームだし、何があるかは分からない。我々は勝つために全力を尽くす。まだ勝負はついていない。突破するチャンスはある」

「これを危機と呼ぶのは大げさだと思う。満足はしていないし、すぐに勝利の道を取り戻さなければならないがね。まだ前半でやられただけだ。第2戦がある。どんなこともあり得るよ」

「C・ロナウドのベンチスタート? 彼は少し疲れていた。フル出場させるのは危険だったんだ。それで途中出場させることにした」


速サカ編集部

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